2月13日はNISAの日!お得に資産形成を始めよう
2月13日は「NISA(ニーサ)の日」です。
「ニーサ(213)」の語呂合わせから生まれた記念日で、NISA(少額投資非課税制度)について理解を深めるきっかけになります。
投資で得た利益が非課税になるNISAは、 資産形成を考えている人にぴったりの制度。
これを機に、自分に合った投資方法を考えてみましょう。
NISAとは?
NISAは「少額投資非課税制度」の略称です。
通常、株式や投資信託で得た利益には約20%の税金がかかりますが、NISA口座を利用すると一定の投資額まで非課税になります。
2024年からNISA制度が改正され、より使いやすく、長期的な資産形成に適した仕組みになっています。
NISAの種類と特徴
NISAにはいくつかの種類があり、それぞれの特徴が異なります。
一般NISA
- 対象:上場株式・投資信託・ETF・REIT など
- 年間投資上限額:120万円
- 非課税期間:5年間
株式投資をしたい人向け。
短期~中期の運用を考えている人におすすめ。
つみたてNISA
- 対象:長期の積立・分散投資に適した投資信託
- 年間投資上限額:40万円
- 非課税期間:20年間
初心者向けの長期積立投資。
少額でコツコツ資産を増やしたい人にぴったり。
ジュニアNISA(2023年で新規受付終了)
- 対象:未成年者(0~19歳)
- 年間投資上限額:80万円
- 非課税期間:5年間
子どもの教育資金づくりに活用されることが多かった制度。
2024年からの新しいNISA制度
2024年からNISA制度が大幅に変更され、より柔軟に投資できる仕組みになりました。
新NISAのポイント
- 一般NISAとつみたてNISAの併用が可能
- 年間投資上限額が最大360万円に拡大
- 非課税期間が無期限
- 制度が恒久化され、今後も続く制度に
NISAの種類 | 年間投資上限額 | 非課税期間 |
つみたて投資枠 | 120万円 | 無期限 |
成長投資枠 | 240万円 | 無期限 |
合計 | 最大360万円 | 無期限 |
投資の自由度が上がり、資産形成がしやすくなりました。
NISAのメリットと注意点
メリット
- 投資で得た利益が非課税(通常は約20%の税金がかかる)
- 少額から始められる(毎月数千円の積立も可能)
- 長期的な資産形成に適している(新制度では非課税期間が無期限)
注意点
- 元本保証はない(投資なのでリスクはある)
- 非課税枠の再利用は不可(一度使った非課税枠は戻らない)
- 金融機関の変更に制限がある(年単位でしか変更できない)
NISAを活用するコツ
目的を決める
長期的な資産形成?
それとも短期の利益?
目的に応じて「つみたてNISA」と「成長投資枠」を使い分けることがポイント。
毎月コツコツ積み立てる
「つみたてNISA」は、毎月少額ずつ積み立てることでリスクを分散できる。
余裕資金で運用する
投資は無理のない範囲で。
余剰資金で運用し、必要なお金は別で確保することが大事。
2月13日「NISAの日」に投資をスタート
「投資に興味はあるけど、なかなか踏み出せない…」という人こそ、NISAの日をきっかけに始めてみるのがおすすめ。
「つみたてNISA」なら、毎月数千円からでもOK。
将来のために少しずつ積み立ててみませんか?
- まずは金融機関でNISA口座を開設
- どんな投資商品があるかチェック
- 無理のない範囲で、コツコツ資産形成をスタート
まとめ
- 2月13日は「NISAの日」
- 2024年からNISA制度が大幅に改正され、使いやすく進化
- 投資の利益が非課税になり、資産形成しやすくなる
- 少額から始められるので、初心者にもおすすめ
この機会にNISAについて学び、投資を始めるきっかけにしてみてはいかがでしょうか?
将来のために、今日から一歩踏み出してみましょう。
それじゃあ、またね♪