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12月15日は観光バス記念日!バス旅で日本の魅力を再発見してみませんか

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12月に入ると、なんとなく年末らしさが増してきますよね。

年末年始のおでかけや帰省を考えたり、冬ならではの風景やイベントに心惹かれたりと、この季節は外へ足を運ぶ機会が多くなりがちです。

そんな時期の中、実は12月15日が「観光バス記念日」だということはご存じでしょうか。

この日は、日本で観光バス事業が本格的にスタートしたことを記念した特別な日なんです。

観光バスは、昔から人々が気軽に旅を楽しむ手助けをしてくれてきました。

今回は、その観光バス記念日の由来やバス旅の魅力、コロナ禍後の新しい動きなどを、できるだけ分かりやすくご紹介します。

バス旅が初めての方も、しばらく楽しんでいない方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

観光バス記念日ってなに?

観光バス記念日は、その名の通り「観光バス」に焦点を当てた日です。

日本で観光バスが走り始めた歴史的なできごとに由来していて、観光バスがこれまで私たちの旅や観光文化にどんな風にかかわってきたかを、あらためて思い返すきっかけとなっています。

大正から昭和にかけて自動車技術が発達するなか、各地で「観光」をメインとしたバス運行が始まりました。

「ここへ行きたいけれど、交通が不便でなかなか行けない…」なんて場所にも、観光バスを使うことで楽にアクセスできるようになったんです。

戦後から高度経済成長期にかけては、修学旅行や社員旅行、地域のグループ旅行などで観光バスが大活躍し、多くの人々がその恩恵を受けてきました。

観光バスが果たしてきた役割

観光バスは、ただ移動するための手段というだけでなく、「移動そのものが和やかで楽しい時間」にしてくれる存在でもあります。

昔から団体旅行といえば観光バスが定番で、車内でおしゃべりしたり、ちょっとしたゲームを楽しんだり、移動中に生まれるコミュニケーションが思い出の一部になってきました。

さらに、観光バス会社は地域の魅力を発見して広める名人でもあります。

ガイドさんや添乗員さんが知られざる名所や穴場グルメを紹介するツアーを企画し、まだ知られていないスポットへ私たちを連れて行ってくれます。

こうして、新しい旅の楽しみ方が次々と生まれ、日本各地の観光地が活気づいていったのです。

観光バスならではの魅力

観光バスの最大の魅力は、「何かと面倒な準備や移動計画をしなくていい」という気軽さかもしれません。

個人旅行だと、交通手段の手配やルート設定、駐車場探しなどが必要ですが、観光バスツアーなら集合場所に行くだけで、あとはスタッフにお任せ。

旅慣れていない方、ご家族やご年配の方でも安心して楽しめます。

また、バスにはガイドさんが乗っていて、窓の外に広がる景色について詳しいお話を聞けるのも大きな魅力。

地域の歴史や文化背景を知ることで、ただ見るだけだった風景が、ぐっと立体的で味わい深いものになります。

移動中にほかのツアー参加者との交流が生まれることもあり、新しい人との出会いが、旅をより温かな思い出にしてくれます。

こんなときに観光バスがおすすめ

初めて訪れる土地へ行くとき

はじめて訪れる場所は、どこをどう回ればいいか悩むことも多いですよね。でも観光バスなら、見どころをうまくまとめたコースで案内してくれるので、効率よくその土地ならではの魅力に触れられます。

季節限定のイベントや絶景めぐり

桜や紅葉、イルミネーションなど、限られた時期しか楽しめない光景を見に行くなら観光バスが便利です。混雑する駐車場や渋滞を気にせず、スムーズに目的地へ向かえるので、快適に季節の風物詩を味わえます。

家族や仲間とワイワイ出かけたいとき

仲間や家族での旅行なら、車内の限られた空間が仲間内での楽しい時間づくりにぴったりです。おしゃべりやゲームをしながら移動できるので、移動時間そのものが思い出の一部になります。

コロナ禍を経た観光バス業界の変化

コロナ禍では観光業全体が低迷し、観光バスもその影響を大きく受けました。

団体旅行が難しくなった時期もありましたが、最近は少人数でゆったり使えるバスの導入や、空気清浄機能を備えた車両など、安心して利用できる工夫が広がっています。

オンラインで予約できる地域限定ツアーや、特定のテーマに絞った企画ものツアーも増え、旅のスタイルはより自由で多彩になりつつあります。

また、地方創生や観光振興の流れの中で、観光バスは地域の魅力を結びつける「架け橋」として再評価されているんです。

たとえば、地元ならではの食や文化に触れられる体験型ツアーも増えていて、より深く旅先を感じられます。

観光バスの未来はもっと楽しみ

これから先、観光バスはますます幅広いニーズに応えていく存在になりそうです。

スマホだけで予約や情報収集ができる手軽さは大きな強み。

バス会社や旅行代理店のサイトはもちろん、バスツアー専用の予約アプリや、テーマ別の特設ページなど、利用者に優しいサービスが続々と登場しています。

加えて、環境に配慮したEV(電気自動車)バスや、バイオ燃料活用の取り組みなども進行中。

観光バスは「移動手段」を超えて、地域を元気にし、人々の心を豊かにするパートナーになっていくことが期待されています。

まとめ

12月15日の観光バス記念日は、これまで観光バスが築いてきた歴史と、その魅力をあらためて振り返る機会です。

観光バスがあったおかげで訪れることができた場所、味わえた体験、感じられたつながりが、これまで多くの人々の心をあたためてきました。

これからも観光バスは、より便利で楽しさにあふれ、環境にも配慮した存在として進化していくはず。

年末年始のプランや、次のお休みの旅先を考えるとき、観光バスという選択肢をちょっと思い浮かべてみてはいかがでしょうか。

もしかすると、まだ知らない日本の素晴らしさや、素敵な出会いが、あなたを待っているかもしれません。

観光バス記念日をきっかけに、いつもとは違う一歩を踏み出して、心温まるバス旅を楽しんでみましょう。

それじゃあ、またね♪

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ブロガー
北海道出身の1996年生まれ。 日常の小さな発見や家計見直し、住まいづくりの工夫を楽しく紹介します。
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