1月20日は「血栓予防の日」!冬の健康管理を見直そう
1月20日は「血栓予防の日」です!
「い(1)い(1)く(9)うき」と読む語呂合わせに由来し、寒い冬に特に気をつけたい血栓症の予防を意識する日として、日本ナットウキナーゼ協会が制定しました。
この記念日をきっかけに、血栓症とは何か、そして予防するための生活習慣について考えてみませんか?
血栓症とは?冬に注意が必要な理由
血栓症って何?
血栓症とは、血液中の成分が固まってできた血の塊(血栓)が、血管を詰まらせる状態のことを指します。
これにより、次のような重大な疾患が引き起こされる可能性があります:
- 脳梗塞:脳の血管が詰まり、酸素供給がストップする。
- 心筋梗塞:心臓の血流が途絶え、心筋が壊死する。
- 深部静脈血栓症:特に脚の静脈に血栓ができ、肺塞栓症を引き起こすリスクも。
冬に血栓ができやすい理由
冬は血栓ができやすい季節です。
その理由は:
- 寒さで血管が収縮し、血流が滞りやすい。
- 気温差による血圧変動が血管に負担をかける。
- 室内での水分補給不足が血液をドロドロにする。
特に入浴時の急激な温度変化や、運動不足が原因でリスクが高まります。
ナットウキナーゼと血栓予防の関係
納豆に含まれる酵素「ナットウキナーゼ」は、血栓を溶かす作用があると注目されています。
ナットウキナーゼの主な効果
- 血栓の主成分であるフィブリンを分解し、血流を改善。
- 脳梗塞や心筋梗塞のリスクを軽減する効果が期待される。
納豆以外の食材でもOK!
ナットウキナーゼ以外にも、青魚に含まれるEPA・DHAや、ビタミンEを多く含む食品も血栓予防に役立ちます。
食事から積極的に取り入れましょう!
血栓予防のための日常生活の工夫
毎日の生活習慣に少し気をつけるだけで、血栓症のリスクを大きく下げることができます。
水分補給を忘れずに!
寒い季節でも喉が渇く前にこまめに水を飲むことが大切です。
温かい飲み物を取り入れると、体が冷えにくく血流が良くなります。
適度な運動を心がける
長時間同じ姿勢でいると血流が滞りやすくなります。
- 1日20~30分のウォーキング
- ふくらはぎを意識したストレッチ
これだけでも血流改善に効果的です!
食生活を見直そう
塩分や脂肪の摂りすぎは控え、血液サラサラ効果のある食品を取り入れましょう。
- 青魚(EPA・DHA)
- 緑黄色野菜(ビタミンKや抗酸化物質)
- オリーブオイル
禁煙・適度な飲酒
喫煙は血管に炎症を起こし、血栓形成のリスクを高めます。
また、飲酒も適量を守ることが大切です。
入浴時の注意
冬場の急激な温度変化を避けるために、入浴前に脱衣所や浴室を暖めておきましょう。
血栓症予防のための医療検査
定期的な健康診断で血液の状態を確認することも重要です。
血液検査でわかること
- 血液の粘度
- コレステロールや中性脂肪の数
- 血糖値
早期発見が、重大な疾患の予防に繋がります。
まとめ:血栓予防の日をきっかけに健康管理を
1月20日の「血栓予防の日」は、日常生活を見直す絶好のタイミングです。
- 水分補給や食事、運動を意識して健康的な生活を送りましょう!
- ナットウキナーゼなど、食事から予防に役立つ成分を積極的に摂取することもポイント。
今年の冬は、血栓症予防を心がけて元気に乗り越えましょう!
それじゃあ、またね♪