12月16日は「フリーランスの日」!自由な働き方の魅力と課題、未来について考えよう
みなさん、12月16日が「フリーランスの日」だって知っていましたか?
この記念日は、2008年12月16日にランサーズ株式会社が日本で初めてクラウドソーシングサービスをスタートしたことを記念して制定されたんです。
そして2017年には一般社団法人・日本記念日協会に正式に登録されました。
最近、フリーランスという働き方が話題になっていますよね。
「会社に縛られない自由な働き方」「自分のスキルで仕事をする」という響きに、ちょっと憧れてしまう人も多いのではないでしょうか?
でも、自由な分だけ課題もあるのがフリーランスの世界。
今回は、フリーランスの歴史や現状、魅力と課題、そしてこれからの未来について、お話ししていきます。
フリーランスって何?
まず、「フリーランス」って何か、簡単に説明しますね。
フリーランスとは、特定の企業や団体に専属で雇用されず、独立した立場で仕事をする人のことです。
会社員のように「雇用契約」を結ぶのではなく、プロジェクトごとにクライアントと契約をして仕事を進めます。
例えば、ライター、デザイナー、エンジニア、カメラマン、コンサルタントなど、専門的なスキルを持つ人がフリーランスとして活躍しています。
最近では、YouTuberやブロガー、SNSマーケターなど、新しい職業もどんどん増えてきました。
フリーランスが増えている理由って?
実は、フリーランス人口は年々増えています。
内閣府の調査によると、2019年度時点で約462万人がフリーランスとして働いているとされています。
なぜフリーランスという働き方が増えているのでしょうか?
働き方の多様化
「会社に毎日通う」「決まった時間に働く」という従来の働き方にとらわれず、自分の好きな時間・場所で働ける自由なスタイルが注目されています。
特にリモートワークの普及で、場所を選ばない働き方が実現しやすくなりました。
スキルや経験を活かせる
フリーランスは、自分の得意分野や経験を活かして仕事を選べるのが魅力です。
好きなこと、得意なことでお金を稼ぐのって、やっぱり嬉しいですよね!
ワークライフバランスを重視
「家族との時間を大事にしたい」「自分のペースで働きたい」という人も増えています。
フリーランスなら、仕事とプライベートを両立しやすいのがポイントです。
フリーランスって大変?気になる課題とは
自由な働き方が魅力のフリーランスですが、実際には大変な面もあります。
収入が不安定
会社員のように毎月決まったお給料がもらえるわけではないので、収入が安定しないのがフリーランスの大きな課題です。
特に仕事が途切れてしまうと、生活面での不安が出てきますよね。
社会保障や税金の負担
フリーランスは会社に守られていないので、健康保険や年金、税金の手続きも自分でやらなければいけません。
さらに、失業保険や傷病手当など、会社員にはある保障もフリーランスには基本的にないんです。
「偽装フリーランス」の問題
「実質的には会社の社員のように働いているのに、フリーランス扱いされている」という「偽装フリーランス」も問題視されています。
こうしたケースでは、労働者としての権利が守られないこともあります。
フリーランスを支える取り組みも進行中!
こうした課題を解決するために、政府や団体も動き始めています。
例えば、一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会では、フリーランス向けに保険や福利厚生を提供したり、トラブル防止のための契約書のテンプレートを配布しています。
また、国も法整備を進めていて、フリーランスが安心して働ける環境づくりが少しずつ整ってきています。
これからのフリーランス:未来の働き方
フリーランスという働き方は、これからもっと増えていくと言われています。
技術の進化やAIの普及によって、より柔軟に働ける環境が広がっていくからです。
例えば、これからは「複業(パラレルキャリア)」というスタイルも一般的になるでしょう。
会社員として働きながら、副業としてフリーランスの仕事をする人も増えていますよね。
また、オンラインツールやクラウドソーシングサービスがさらに発展すれば、フリーランスの仕事探しや働き方ももっと便利に、効率的になるはずです。
まとめ:フリーランスの日に考えてみよう!
12月16日の「フリーランスの日」は、自由な働き方の魅力や課題について考えるきっかけになる日です。
フリーランスは、自分らしい働き方を選べる素敵なスタイルですが、その一方で、収入や社会保障の問題もあります。
だからこそ、フリーランスという働き方がもっと安心して選べる未来を、みんなで一緒に考えていきたいですね。
「自分の得意を仕事にしたい」「もっと自由に働きたい」と考えている人にとって、フリーランスという道は大きなチャンス!
この記念日をきっかけに、自分らしい働き方について一度考えてみるのもいいかもしれませんよ。
それじゃあ、またね♪