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12月15日から始まる「年賀状特別扱い」|新年を迎える心あたたまる習慣を楽しもう!

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12月に入ると街は年末ムードに包まれ、イルミネーションや歳末セール、お正月グッズがずらりと並ぶ光景にわくわくしてきますよね。

その中で日本ならではの風物詩といえば「年賀状」。

年賀状は昔から、新しい年の訪れを祝うために、親しい人やお世話になった方へ心を込めて贈られる、特別なメッセージカードです。

そして、この年賀状文化を支える大切なポイントが、12月15日からスタートする「年賀郵便特別扱い」。

この日を境に、郵便局は年賀状を元日に届くよう特別な処理を始めます。

今回は、この「特別扱い」の意味や上手な年賀状準備のコツ、そして年賀状をもっと楽しむアイデアをたっぷりご紹介します。

年賀郵便特別扱いってなに?

普段、手紙やはがきを出せば、順次配達されるのが当たり前ですよね。

でも年賀状だけは特別で、いわば「一斉スタート」方式なんです。

通常の郵便物は投函されると、順番に発送・配達が行われますが、年賀状は12月15日以降に投函したものをまとめて区分けし、元日(1月1日)に合わせて一斉配達する仕組みになっています。

これが「年賀郵便特別扱い」。

12月15日以前に出してしまうと、普通郵便として扱われて年内に届いてしまう可能性があるので、年賀状は12月15日以降にポストへ入れるのが一般的なルールなんです。

どうして12月15日なの?

「12月15日」という日付は、年賀状を円滑に元日配達するための準備期間の始まりにあたります。

年賀状は全国で何億枚もやり取りされる一大イベント。

郵便局はこの期間中、膨大な量の年賀状を地域ごとに仕分けし、元日に合わせて届けるための調整を行います。

12月15日から特別扱いが始まることで、たとえば12月20日頃までに投函した年賀状は国内ほぼどこへでも元日に届く可能性が高まります。

逆に年末ギリギリに出すほど混雑し、元日に間に合わない可能性もあるため、12月15日を境に「そろそろ書かなくちゃ!」と動き出す人も多いわけです。

元日に届くためのコツ

せっかく心を込めて準備する年賀状、できれば元日に届いてほしいもの。

そこで、元日に届けるためのポイントをご紹介します。

12月25日までの投函を目指そう

日本郵便は、元日に配達してほしい場合は12月25日までに投函することをおすすめしています。特別扱いがスタートしたら、早めに仕上げてポストインすれば、元日到着の確率がぐんと上がります。

正確な住所・郵便番号を確認

引っ越しや転勤などで住所が変わっていないか要チェックです。最新の住所で、郵便番号も正しく書けば、配達がスムーズに進み、元日配達の可能性がアップします。

年賀はがきや正しい表記を忘れずに

年賀はがきを使えば、年賀状であることがはっきりわかるので郵便局側も扱いやすくなります。オリジナルのはがきを使う場合は、「年賀」と赤字で明記しておくことが大切です。

年賀状づくりをもっと楽しもう!

年賀状はただの挨拶状ではなく、相手への「気持ち」を込める小さな作品。

どうせ作るなら、楽しみながら準備してみてはいかがでしょう?

子どもと一緒に手づくり年賀状

カラーペンやスタンプ、シールを使って、親子でワイワイ作れば、思い出深い時間に。子どもの描いた愛らしいイラストや字は、受け取った人をほっこり和ませてくれます。

干支モチーフを取り入れる

新年らしさを演出するなら、その年の干支モチーフは欠かせません。簡単なイラストを添えたり、無料素材サイトから可愛い干支イラストをダウンロードしたりするだけで、グッとお正月ムードが高まります。

相手が笑顔になるひとことを添える

「今年もよろしくお願いします」だけではなく、相手との関係性に合わせて「昨年は○○でお世話になりました」「また会える日を楽しみにしています」など、心が伝わる一言を添えると、受け取った側は思わず笑顔に。

デジタル時代でも年賀状が嬉しい理由

メールやSNSでカンタンにあいさつできる今、「わざわざ年賀状?」と思う人もいるでしょう。

でも、デジタルメッセージは気軽な一方で、情報がすぐ流れていってしまい、記憶に残りにくい面もあります。

その点、年賀状は手に取れる存在感がポイント。

ポストを開けた瞬間に飛び込んでくる温もりや、丁寧な手描きの文字、ちょっとしたイラストが、受け取った人の心をじんわりあたためてくれます。

飾ったり、時々見返したりもできるので、たった1枚のハガキが長い間、相手とのつながりを感じさせてくれるんです。

まとめ

12月15日から始まる年賀郵便特別扱いは、日本中が新年に向けて心を通わせる大切なステップです。

この時期を意識すれば、年賀状づくりもスムーズになり、より楽しみながら準備ができます。

早めに取りかかれば、デザインを考える余裕もありますし、相手のことを思い浮かべながらメッセージを書く楽しさも増します。

家族や友人とアイデアを出し合いながら作った年賀状を、12月15日以降にポストへ投函すれば、元日に届くわくわく感もあります。

新しい年を迎えるその日の朝、相手が年賀状を受け取り、笑顔になっている姿を想像するだけで、なんだかこちらの心まであたたまりますよね。

ぜひ今年は、特別扱い期間を上手に活用して、年賀状ならではのあたたかな交流を楽しんでみてください。

それじゃあ、またね♪

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せっちゃん
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ブロガー
北海道出身の1996年生まれ。 日常の小さな発見や家計見直し、住まいづくりの工夫を楽しく紹介します。
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